こども家庭庁、本格始動 霞が関で発足式

内閣府の外局として、子ども政策の司令塔機能を担うこども家庭庁が3日午前、東京・霞が関の「霞が関ビルディング」で業務を開始した。複数省庁にまたがっていた子ども政策の縦割り解消が狙い。少子化対策、子育て支援、いじめや虐待の防止策など子どもを取り巻く幅広い施策を一括して推進する。

 同日昼には岸田文雄首相らが出席し、同ビル内で発足式を開催した。首相は「皆さんの声を大切に、一緒に考えながら政策を作っていく。このことを原点として心掛ける」とあいさつ。その後、小倉将信こども政策担当相と小学生らが共同で、同庁に設置する看板の文字を毛筆で書いた。

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